2010年12月アーカイブ

2011年の干支(卯柄)の文様の意味

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 2011年の干支は「うさぎ」

飛躍の年にしたいおめでたい文様

usagi.gifうさぎは温厚で従順な性格から家内安全を、ピョンピョンと飛跳ねる姿から飛躍を表します。また、中国の伝説では月で不老不死の薬を作っていたとされ、延命長寿の願いを叶えるといわれています。今回は干支にちなんだうさぎ柄と、お正月にふさわしいおめでた柄「宝づくし」文様の意味をご紹介します。  

takara.gif  宝づくしの文様には、たくさんの縁起の良い宝物柄があり、それぞれに意味(由来)をもっています。また、梅は春の訪れをいち早く告げる花として、おめでたい文様です。

 

 

 【 宝づくしの意味(由来)】

 

 

takara3.gif≪宝巻≫ ほうかん

ありがたいお経が書かれた巻物。巻物や書物は知識徳義の宝庫とされ、とても大切にされました。 

 

 

 

takara8.gif ≪打出の小槌≫ うちでのこづち

小槌は、打てば何でも自分の望むものが出てくるということから、富貴のモチーフです。

 

 

 

takara1.gif  ≪隠れ蓑≫ かくれみの 

身に着けると姿が隠れてどこからも見られないと言われる宝物です。天狗様が持っている宝物だと伝えられています。また、雨、風をよけることから、身を守るという意味もあります。

 

 

 

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 ≪隠れ笠≫ かくれがさ

隠れ蓑同様身に着けると姿が隠れてどこからも見えないと言われている宝物です。また、被ると日をよけることから、身を守るという意味もあります。

 

 

 

takara7.gif  ≪分銅≫ ぶんどう

(はかり)で物の目方をはかる標準とする「おもり」のことです。金や銀を分銅の形に鋳造して貯えておいて非常の際には貨幣がわりにしたと言われています。貯蓄の象徴です。 

 

 

 

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 ≪金嚢≫ きんのう

 巾着は、お金やお守り・香料など、大切な物を入れる袋です。お金を入れる巾着のことを特に「金嚢」と呼び、これを宝づくしの品物のひとつに数えています。

 

 

 

takara4.gif ≪丁字≫ ちょうじ

香辛料のひとつで、薬、染料、香料、鬢付け油を作る原料として、大変珍重されました。その芳香と希少価値とから宝づくしの一つに加えられました。

 

 

 

takara5.gif ≪七宝≫  しっぽう

七宝文様は、円が四方に重なり合って形作られる、どこまでも繋いでいく文様で、丸い形は円満を意味しています。七宝という名前の由来は、仏教でいうところの7種類の貴金属、宝石類を称した「七宝」(金・銀・瑠璃・玻瑠・瑪瑙・蝦蛄・珊瑚)の名前に転じたと言われています。富裕の象徴とされています。

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和文様の意味

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今の時代のように自由に神社や仏閣に出かけることができなかった昔の人々は、おめでたい柄や厄除けの柄を身につけることによって、縁起を担いでいました。

ふろしきや手ぬぐい、又は着物や帯に描かれている文様は、幸せを願うこと。文様の意味を知って身につけることは幸せを身につけることと同じです。

柄の意味を知っていると、何かの時に役に立つと思います。今回は、お正月にちなんだ吉祥文様の柄の意味を集めてご紹介します。 

名物裂 荒磯・利休

鯉が荒い波間をぬって泳ぐ力強い姿をあらわした文様。逆境や困難に立ち向かう力強さを感じます。名物裂の代表格の文様です。

                                        

imi5.jpg名物裂・・・茶の湯道具の茶入や茶碗を入れる袋、ふくさなどにする布地。名物の器具を包む布の意で、おもに室町末~江戸初期に渡来したものが多い。 

 

名物裂 鶴・亀

鶴は千年の長寿を象徴する瑞鳥といわれ、亀は万年の長寿と硬い甲羅から守りが堅いとされ、昔から厄除けに役立つとされています。 

 

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名物裂 梅・松葉

梅は、春の訪れをいち早く告げる花として、松の葉は、四季を通じて変わらない緑であることからおめでたい文様として用いられています。

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いろいろ小紋 梅・かごめ

梅は、春の訪れをいち早く告げる花として、おめでたい文様です。かごめは、竹かごの網目を文様化したもので、正三角形を上下に重ねた形は、邪気を祓う力があるとされています。

 

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